一年ほど前、それまで使っていた仕事用のカバンを新調した。
購入したのは「PORTER / HEAT 3WAY BRIEFCASE」。
吉田カバンの公式HPはこちら
この記事は実際に1年間使用してのレビュー。
購入を検討されている方の参考になれば嬉しい。
ポーター/ヒート/3WAY BRIEFCASEの購入理由
購入理由としては以下の3つ。
- 防弾チョッキにも使われる素材を使った頑丈さ
- リュック/ショルダーバッグ/ブリーフケースの3WAY仕様
- 異素材の組み合わせによるシックかつシンプルすぎない見た目
購入理由を簡単に説明していく。
防弾チョッキにも使われる素材を使った頑丈さ
この3WAY BRIEFCASEにはバリスターナイロンやターポリンと呼ばれる高強度、耐水に優れる素材を使用している。
耐熱・耐摩擦・引裂き強度に優れ車のエアバッグや防弾チョッキにも使われるバリスターナイロンをメイン素材に、耐水性の高いターポリンを組み合わせた。 引用:吉田カバン公式HP
数万円と決して安くはない買い物なのだから、しっかりとしたものを長く使いたい。
ほぼ毎日使うことが想定されるビジネスバッグとしても申し分ない性能。
リュック/ショルダーバッグ/ブリーフケースの3WAY仕様
シンプルなブリーフケースとしての使い方はもちろん、カバン背面に収納できるベルトを出せばリュック、専用のショルダーベルトをつければショルダーバッグにもなる3WAY。
僕のように優柔不断で、いろんな場面でも使えるカバンが欲しいと思っている方におすすめ。

ただ、詳細は後述するが、ショルダーベルトやリュックの肩紐を出したりしまったりするのは正直面倒なので、ほぼ同じ使い方になるかと思う・・・。
異素材の組み合わせによるシックかつシンプルすぎない見た目
黒一色の見た目のこのカバン。ただ、同色でもバリスターナイロンやターポリンといった異素材を組み合わせて配置しているので、真っ黒ではない。
この真っ黒ではないところがシックでも、シンプル過ぎず良い塩梅。
どんな世代の方が使っても違和感のない見た目。
1年使ってみての感想
購入理由でもあった丈夫さから、1年間平日はほぼ毎日使用しているにもかかわらず、傷や痛みはほぼない。
むしろ、ファスナーや手持ちの部分に経年変化が出てきてより愛着が湧くようになった。
リュックの肩紐のクッション性もいい。
僕はリュックとして使うことが多く、時には数キロの荷物を背負ったまま1時間ほど移動することもある。
にもかかわらず肩紐のクッションのおかげで肩が痛くなるようなこともなかった。
これは完全に主観。おしゃれなオフィス街でもこのカバンを持っているだけで、周りのサラリーマンよりワンランクおしゃれな気がする。
ここ何とかならんかポイント
一年使ってみると、デメリットも見えてくる。
主なデメリットは2つ。
- メインポケット以外のポケットが小さすぎる
- カバンの中で小物が動く
メインポケット以外のポケットが小さすぎる
移動中など、さっとアクセスできるポケットがあれば嬉しい。
このカバンにも画像のようにアクセスしやすいポケットがある。あるにはあるが小さすぎ。開口部も小さく、マチもない。

僕は社員証や財布、パスケースなど、よく使う小物をこのポケットに入れているが、手を突っ込んで中身を探すことになる。これは少し不便。
カバンの中で小物が動く
このカバンのメインポケットは仕切りのない大きな一つの空間になっている。
この作りがメリットでもありデメリット。
メリットとしては2泊分程度の荷物が入ること。デメリットはカバンの中で小物がごちゃごちゃと動いてしまうこと。
メインポケットを開けると片側には3つの収納ポケットはついている。

このポケットにペンやモバイルバッテリーを入れているが、自宅と会社の往復の間に確実に飛び出してメインポケットの中で暴れ回っている。
使い方にもよるとは思うが、小物をたくさん収納したい方はバッグインバッグがあるほうがいい。
今回のまとめ
ポーター/ヒート/3WAY BRIEFCASEを1年間使ってみた感想をご紹介した。
メリット、デメリットをつらつらと書いたが、差し引いてみてみると買ってよかったと思う。
ほぼ毎日使うビジネスバッグはほぼ戦友みたいなもの。長く使えて、愛着が湧く戦友に出会えてよかった。