【かなでもの】「THE TABLE」っぽいデスクを安く自作する【Amazonで揃う】

日々のこと

広くてかっこいいテーブルが欲しい。でも良い家具はやっぱり高い。それなら自作してしまおう!と、短絡的な思考で広くてかっこいいテーブルを自作したので、かかった費用と感想を紹介する。
自作する上で目指したデスクはこちら。かなでもの「THE TABLE」。

自画自賛になってしまうが、かなり本物に近い出来になっているかと思う。

「かなでもの」っぽいデスクは自作できる

かなでものの「THE TABLE」。初見での感想は「かっこいい!…いや、しかし厚さ2.5cmの集成材とシンプルな脚だけで約5万円は高くない?しかしかっこいいな!」
シンプルな作りなんだから頑張れば自作できるでしょ。ということで実際に作ったデスクがこちら。
幅130cm × 奥行き90cmの大きなテーブル。

かなでものにそっくりテーブル斜め

必要な材料はAmazonとホームセンターで買える

まず「THE TABLE」の商品サイズ・仕様を参考にネット通販で類似商品を調べてみた。
このサイズと仕様に近い商品を揃える。

【Square 脚(横)】上部幅 650 x 下部幅 650 x 高さ 670 mm
【Square 脚(断面)】:幅 60 x 奥行 40 mm
【天板の厚み】250mm 
【材質】天板:杉無垢材/脚:鉄

脚はAmazonで購入

アイアンの脚はこちらを購入。マット加工がされており見た目もよく、しっかりとした作り。
購入時の価格(2021年1月時点)は7000円ほど。

サイズを比較してみると、各部が5mm〜20mmほど小さいが、この程度なら問題なし。

商品横から見たサイズ断面のサイズ
「THE TABLE」上部幅 650 x 下部幅 650 x 高さ 670 mm幅 60 x 奥行 40 mm
エイ・アイ・エス(AIS)テーブル脚上部幅 630 x 下部幅 630 x 高さ 665 mm幅 50 x 奥行 24 mm

天板はAmazon or ホームセンターで購入

天板は近くのホームセンターで杉の無垢材を購入し、カットしてもらった。カット代込みで5000円ほど。
こちらの天板を取り付け金具で組み合わせて一枚の天板にするのもありかと思う。

作り方は簡単

作り方は1〜4STEP。

  1. 天板をヤスリがけする
  2. 天板にオイル or クリームを塗る
  3. 天板裏面に穴を開けて鬼目ナットを取り付ける
  4. 鬼目ナットに脚をねじ止めする


ステップ1、2はこちらの記事でローテーブルを作った時と同様。

【STEP1】天板のヤスリがけをする。

サンドペーパーの番手(ヤスリの目の粗さ)は手元にあった400番のものを利用。
ひたすらにゴシゴシする。手触りが滑らかになっていく過程が楽しい。

天板にヤスリがけ

【STEP2】天板にオイル or クリームを塗る

今回はこちらの蜜蝋クリームを使った。100%天然素材(蜜蝋、菜種油、亜麻仁油)で安心。
乾いた布で少量のクリームをとってそのまま天板に塗り込んでいく。

【STEP3】天板裏面に穴を開けて鬼目ナットを取り付ける

穴を開ける際にはこちらのミニビットがおすすめ。電動ドリルや専用工具がなくても簡単に穴が開けれらるうえに安い。

天板裏面に穴を開けられたら、穴に鬼目ナットをねじ込む。鬼目ナットは木材はプラスチックなど、割れやすい材質にねじ止めする際に使われる。

【STEP4】鬼目ナットに脚をねじ止めする

天板へ鬼目ナットがつけれたたら、ついに最終工程。あとは付属のネジで脚を取り付ける。
全ての工程で作業時間は3時間ほどかかった。
こちらが完成品。

かなでものにそっくりテーブル正面

かかった費用は15,800円 

材料費や工具などかかった費用は15,800円。

項目費用
天板6,000円
7,000円
蜜蝋クリーム1,000円
ミニビット900円
鬼目ナット900円
合計15,800円

自作すれば、ほぼ本物に近いテーブルが約35,000円安く手に入る。多少手間はかかるが、DIYすれば愛着も湧くし一石二鳥。
かなでもののテーブル/デスクの購入を検討されている方は、ぜひ「自作」という選択肢も検討してほしい。以上!

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