前回の投稿でご紹介したNotion。
ただでさえ便利なNotionをさらにインタラクティブに使うことができるようになる神拡張機能「Save to Notion」をご紹介。
「Save to Notion」を使えばあなたの作業効率がさらに爆上がりすること間違いなし。
※2021年2月現在:「Save to Notion」はChromeとFirefoxにのみ対応しているようです。
前回の投稿はこちら。
Save to Notionでできること
「Save to Notion」を使えば、閲覧中のwebページをNotionデータベースのリンクとして扱えるようになる。
具体的には以下のようなことが可能。
- ページ全体の記事を保存/ブックマーク
- 保存する際にプロパティを調整して、自分でカスタマイズした情報を付加
- webページ上のハイライトをNotionデータベースに保存した記事に自動反映
箇条書きしても正直わかりにくいので、画像付きで解説。
ページ全体の記事を保存/ブックマーク
Notionに追加したいwebページ上で、ブラウザに追加した「Save to Notion」をクリック。
追加したいデータベース(ここでは「Inbox」という名前)を選択してプロパティを調整。
※後述するが、このプロパティを自分好みに設定できるのが「Save to Notion」の推しどころ!
最後にSave to Notionのボタンをクリック。

NotionのInboxデータベース上にwebページの名前、重要度、URLが保存される。

ただ、ブックマークしているだけでなく、記事そのものが保存されているので、Notion上でこのように閲覧することが可能。

保存する際にプロパティを調整して、自分でカスタマイズした情報を付加
ページを保存する際にプロパティとして、自分でカスタマイズした情報を付加できるのが「Save to Notion」の良いところ。
例えば、僕はページの重要度なんかを追加して保存するようにしている。
ブックマークやリーディングリストではこの情報の追加ができない。

追加した情報はデータベースのカラム(列)として反映される。

webページ上でハイライトした内容をNotionデータベースに保存した記事に自動反映
webページ上の特定の一文だけをハイライトしたいことってよくあると思う。
「Save to Notion」では、Notin上に保存したwebページにハイライトを反映させることができる。しかも超簡単、直感的に。
「Save to Notion」で保存済みのwebページ上で、ハイライトしたい箇所を選択して右クリック。「Add Highlight」をクリック。

「Add Highlight」をクリックすると、webページ上ではオレンジ色のハイライトが表示される。
※このハイライトはページを再読み込みすると消えてしまうが問題なし。

webページでハイライトした箇所は、Notin上に保存した記事に反映される。
これでwebページ上でも、特に重要な箇所を簡単にハイライトできた。

Save to Notionのはじめ方
「Save to Notion」を使うためにはまず、拡張機能の追加が必要。
Chrome版ダウンロードはこちら
Firefox版のダウンロードはこちら
並行して「Save to Notion」で保存するデータベースをNotionで準備する。
Notionで新たなページを追加して、ここにフルページのTable(表)を作成する。

次にテーブルのタイトルを用途に合わせて命名。(ここでは「Inbox」にした)
ここで、カラム(列)の右にある「+」から、追加で付加する情報を作ることができる。

Notinでデータベースを用意したら、ブラウザに戻って「Save to Notion」の設定を行う。
「Save to Notion」をクリックして、「New Form」→先ほどNotionで作成したデータベースを選択。

次にデータベースに保存する際の設定を行う。
設定は特に変更する必要はなく、デフォルトのままでもいい。
※「Save Page Content」のチェックを入れるとURLだけでなく、webページごと保存されるのでおすすめ。
「New Field」をクリックして、データベースに追加した情報を付加して保存できるようにする。

Save to Notionの使い方
設定さえできれば、使い方は超簡単。
ブラウザの「Save to Notion」をクリックして、保存先のデータベースを選択。
「New Field」で追加した情報のプロパティを調整して、Save to Notionをクリックするとデータベースに保存される。

今回のまとめ
Notionを使う上で、併せて使いたい神拡張機能「Save to Notion」の使い方や具体的な使用例をご紹介した。
ここでご紹介したのはまだまだ入門編的なもので、さらに便利な使い方ができるNotion。
日本でもさらに盛り上がりを見せそうなので、Tips的なものがあればどんどん共有していきたい。
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