Kindle Unlimitedを契約しているのはいいけども、無料がゆえにどの本から読めばいいのかわからない。
そんな方に向けて、実際に僕がKindle Unlimitedのラインナップの中から読んでみてよかった本をご紹介する。
今回は20代、30代の若い世代におすすめのビジネス書に絞っておすすめを3つ厳選。
コンサル一年目が学ぶこと | 著:大石哲之
本書は、社会人一年目からベテランまでのみなさんに、 普遍的に役立つスキルを身につけてもらいたい、 それも、一過性のものではなく、15年、20年と、 生き続けるスキルを身につけてもらいたいと思って書きました。 ー出版社からのコメント
全世代の社会人に必要なマインドが実践的な内容を含めて丁寧に説かれている本。
タイトルにあるように著者自身、コンサルティングファームの出身。
新人時代に教わって依頼、十数年に渡ってビジネスに役立ってきたスキルが30個紹介されている。
本書は4章構成。
第1章ではコミュニケーションスキル、第2章では論理的な思考方法、第3章ではデスクワーク術、第4章ではビジネスにおける必要なマインドが、小手先のテクニックではなく、普遍的に役立つ内容として記されている。
タイトルには「一年目」とついているが、新入社員はもちろんのこと、中堅社員も見落としていた気付きのある内容になっている。
僕自身、仕事がうまくいかないなと悩んでいたとき、本書を読んで、改めて仕事への取組方を考えることができた。
多動力 | 著:堀江貴文
「石の上にも三年」「真面目にコツコツ」が評価される時代は終わった――。インターネットの到来で、ありとあらゆるモノがつながった今、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」を持った人間が求められている。一度に大量の仕事をこなす術から、1秒残らず人生を楽しみきるためのヒントまで。堀江貴文ビジネス書の決定版! ー出版社からのコメント
今までの仕事に対する概念を覆す本書。
当たり前だと思っていることを疑うこと、もっと合理的に、もっと能動的に取り組むことの重要性を教えてくれる。
歯に衣着せぬホリエモンの語り口も小気味よくサクッと読めてしまうので、スキマ時間の読書にもおすすめ。
正直、この本に書いていることを実践できる方はほとんどいないかと思うが、数々の事業を同時に手がける著者の思考方法のエッセンスを取り込むことだけでも十分に有益。
なんとなくこなしている仕事の当たり前を打ち破り、自分のやっている仕事の目的はなんなのか、あるべき姿はなんなのか、を再考させられる。
勝間式 超コントロール思考 | 著:勝間和代
「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら イメージ通りに物事を進める方法」というのが、 本書で提唱する「超コントロール思考」です。 ー出版社からのコメント
著者自身が、試行錯誤を繰り返しながら得てきたベストプラクティスについて、仕事から家事まで幅広く説かれている。
自身でコントロールできる領域の増やすことによって、仕事、ひいては人生においても満足感を持った選択をしながら生きることができると教えてくれる。
前述の「多動力」と同様に当たり前だと思って無意識に行動していることを、当たり前ではなく、自分でコントロールしていくことの重要性が書かれている。
今回のまとめ
月額980円で200万冊以上の本を読むことができるKindle Unlimited。
200万冊という圧倒的物量は嬉しいが、中には「誰が読むの、この本・・・?」と思うような雑な書籍のラインナップされている。
そんな玉石混交の書籍の中から、僕自身が読んでみてためになった、おすすめビジネス書を3点ご紹介した。
この記事が、「Kindle Unlimited契約下はいいけど、どの本を読めばいいのかわからない。。。」という方のお役に立てれば嬉しい。