1.5ヶ月の独学で基本情報処理試験に合格した自身の経験から、おすすめの勉強方法をご紹介する。
注)前提として、僕は勉強開始前の時点でITに関する予備知識はほぼなかった。
が、今ではネットワークスペシャリスト/データベーススペシャリスト/セキュリティスペシャリストといった情報処理試験の中でも上位とされる資格を取得している。
基本情報処理技術者試験とは?といった概要については、こちらのIPAのサイトを見ていただくか、基本情報技術者試験ドットコムにわかりやすくまとめられているので参考にしてほしい。
僕なんかが改めてまとめるよりも、圧倒的にわかりやすい。
こんな方に参考にしてほしい
- ITに関する前提知識がほとんどない方
- 長時間の勉強時間を確保するのが難しい方
- 試験までの時間的余裕がない方
こちらの記事では、ITに関する知識がほぼなかった自分が、おそらく最も簡単な方法で試験に合格した体験から、こんな方法でも合格できたよ!ということを伝えたい。
ズバリおすすめの勉強方法
おすすめの勉強方法はズバリ「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」を読むこと。
それだけ?と思う方がいるはず。だが、この本は前提知識のない初学者でも離脱しにくい流れで説明されているうえ、その内容も浅すぎず/深すぎずでちょうど良い。
IPAの上位資格を取った今時点で見返しても、頻出のポイントだけをわかりやすく、コンパクトにまとめていてやはり、いい教材だな。という感想。
この本の内容を理解して、チャプターごとの練習問題や巻末のテストをクリアできるようになれば、本番の試験でも十分通用する知識を得られているはず。
本当にこれだけで合格できる?
「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」を読むことで合格可能ではあると思うが、やっぱりそれだけじゃ心配と言う方もいるかと思う。
そんな方は、先ほどもご紹介した「基本情報技術者試験ドットコム」の過去問道場で過去問を2、3年分解いてみるのがおすすめ。
過去問を解説した教材もあるが、基本情報処理の問題は選択式で、ある程度傾向も絞られるため、わざわざお金を払って教材を買う必要はない。
過去問道場で問題を解いてみて、分からないところがあれば「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」に戻って該当のチャプターを読み返すことで、試験対策できる。
やっぱり基本情報はハードルが高いかも…
上記の対策までやれば、もうほとんどの方は合格可能なレベルに達するはず。
それでもまだやっぱり不安が残る…と言う方にはまず「ITパスポート試験」をおすすめしたい。と言いたいところだが、ITパスポートは取得難易度が低すぎて、資格を取得しても対外的なアピールには物足らない。
しかも、試験範囲としては基本情報処理試験と大差なく、ITパスポート合格を目指して勉強するなら、ほんのもう少し目標をあげて基本情報処理を目指したほうがいい。
今回のまとめ
基本情報処理試験の難易度は高くない!(広範囲な試験領域をカバーしてくれている良書が手元にあれば。)
この広範囲な試験領域をカバーしてくれている良書こそが「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」。
僕自身、この本のみの独学で前提知識なしから一発合格することができた。
基本情報処理試験を受けようと思っている方、勉強方法に悩んでいる方がいたら、参考にしてほしい。