昨年、年の瀬も近い12月中旬、突然自宅のWi-Fiが接続と切断を繰り返すようになってしまった。
なんとか不調箇所の切り分けをしようと四苦八苦したが、結局NTTのフレッツ・サポートセンタへ連絡するとあっさりと解決した。
突然自宅のWi-Fi環境に異変が起こった際、最低限の自己診断をして解決できなければ、NTTのフレッツ・サポートセンタ(0120-000113)へ連絡するのが得策。
この時の経緯を書き記し、同様の事態に陥ってしまった方の参考となれば嬉しい。
発端はWi-Fiの不調
12月の週末、来たる年末年始の休暇を楽しみにしながら、スマホで今年のガキ使のテーマを調べていたとき、ふとWi-Fiが切断されていることに気づいた。
Wi-Fiの設定をオンオフしてみると接続できるが、数分ですぐに切断されてしまう。
これがこの故障との戦いの幕開けとなった。
Wi-Fiルータの故障を疑う
真っ先に疑ったのは、Wi-Fiルータ(バッファロー WSR-1166DHP)。
購入してから5年ほど経っていたこともあり、以前からたまに不調が起きては再起動で復活するというフェニックス状態になっていた
またか・・・と思い再起動してみたが、状況は変わらない。
ついに天寿を全うするときが来たかと半ば諦めながら、設定画面にアクセスしてログを見てみるとルータ自体の故障ではなく、WAN回線の信号がないのが原因のようだった。
次はISPを疑った
WAN信号がないというフェニックスのお告げを受けて次に疑ったのはISP。
契約しているISP事業者の故障情報をみても特にそれらしい情報はない。
フレッツ光を契約しているので、このときNTTの故障情報サイトで自分のエリアの故障状況を確認してみたが、こちらもそれらしい情報はなかった。
NTT東西の障害情報サイトは以下のとおり。
NTT東日本の障害情報サイトはこちら
NTT西日本の工事情報サイトはこちら
NTTのフレッツ・サポートセンタ(0120-000113)に助けを求める
フェニックス(Wi-Fiルータ)はまだ生きているし、ISP、NTTと調べられる範囲では障害情報がなかったので、もう自力での切り分けはできないと判断。
フレッツ・サポートセンタへ連絡すると、丁寧に状況の確認をしてくれ、マンション内の配線で故障が発生している想定のもと、サービスマンを手配してくれた。
二日後、サービスマンの方が訪ねてきた。ONUや光ユニットの差し込み口を確認し、光ユニットとマンションの光回線の配電盤に問題があることを特定してくれた。
問題箇所の特定後は素早く、修理の対応をしてくれ、30分後には快調なWi-Fi環境が戻ってきた。
まとめ:低レイヤから疑え
Wi-Fiの不調を自力で故障の切り分けしようと、2日ほど無駄な時間を過ごしてしまった。
ONUやルータ等の周辺機器の電源が入っているか、きちんとケーブルが接続できているかと言ったような、見える範囲で物理的な確認をしても、問題が特定できなかったなら、サポートセンタへ連絡することをおすすめしたい。
丁寧・迅速に対応してくれ、とても助かった。