突っ張り棒の老舗、平安伸銅工業がクリエイティブユニットTENTとコラボレーションして展開しているDRAW A LINE(ドローアライン)。
フックやトレイのセットを購入したので、取り付け方法や耐荷重など購入前の注意点を含めてご紹介。
おすすめポイント
おすすめポイントは2つ。
- インテリアに馴染むマットな質感
- 豊富なオプションパーツ
順にご紹介。
インテリアに馴染むマットな質感
柱やオプションパーツの金属部分はマット加工がされており、よくある突っ張り棒よりも高級感がある。インテリアにも馴染みやすい。
ネジ部分のゴールドの色味も落ち着いていて良い。

豊富なオプションパーツ
オプションパーツが豊富なため好みに合わせてカスタマイズできる。
今回購入したセットに含まれているのはこちらのパーツ。
他にもランプやランプシェイドもあるためベッドサイドに設置するのも良さそう。

少し残念なポイント
少し残念なポイントは3つ。
- 床・天井と接地する部品が少し安っぽい
- オプションパーツを取り付けた跡が残る
- ポール本体を突っ張る際に1箇所穴を開ける必要がある
順にご紹介。
床・天井と接地する部品が安っぽい
おすすめポイントで記載したように大部分はマット加工がされた金属だが、一部のパーツがプラスチックになっているのが残念。
とはいえ、設置してしまえばあまり目に触れる部分ではないので気にはならない。

オプションパーツを取り付けた跡が残る
オプションパーツは突っ張り棒本体にネジを強く押し付けるようにして固定する。
ネジの先はプラスチックでカバーされているが、強く固定しないとパーツが落ちてくる恐れもあるため、どうしても跡が残ってしまう。

ポール本体を突っ張る際に1箇所穴を開ける必要がある
この点が最も残念。
突っ張り棒本体は、下柱、中柱、上柱と3つのパーツに別れており、これらを連結させることで長い一本にする。
その際、下柱と中柱を連結させるために、きりネジで穴を開けて固定する必要がある。
設置場所を柔軟に設置できるのが突っ張り棒のメリットだが、穴を開けてしまう都合上、設置場所を変えた際に穴が露出してしまう可能性もある。頻繁に設置場所を変えたいと思っているのであれば注意が必要。

部品ごとの耐荷重
セットに同梱されているパーツは突っ張り棒本体を除いて全部で4種類。
同梱されているパーツの耐荷重は表のとおり。
本体は10kgとそれなりの荷重にも耐えられるが、個々のパーツは耐荷重1kg、2kgとなっているためあまり重いものを引っ掛けるのはNG。
取り付け方法
取り付け方法は簡単。
床と垂直に設置する際の微調整が難しいので、記載しているコツをみて欲しい。
【STEP1】下柱の調整
下柱の突っ張り調整部分をSTARTの表示の部分まで下げる。

【STEP2】オプションパーツを突っ張り棒に仮止め
上柱と中柱を連結し、オプションパーツを仮止めする。
このような感じで突っ張り棒を立てた時につけたい順番となるように取り付ける。

【STEP3】全ての柱を連結して設置
最初にSTART部分まで調整した下柱とオプションパーツを仮止めした中・上柱を連結する。
連結できたらあとは設置したい位置に突っ張るだけ。
ちなみに、床・天井と接地する面はこのように柔軟性のあるゴム素材になっているため、接地面を傷つけることがなく安心。

突っ張る際には水平を取るのが難しい。
軽く上下に仮止めをしてから、床との接地面をグッと持ち上げると微調整しやすかった。

まとめ | インテリアとしてはおすすめ
DRAW A LINE(ドローアライン)を購入したのでレビューと商品スペック、取り付け方法をご紹介した。
取り付けて見ての感想は、インテリアにも馴染むし、ぼやっとした壁面を引き締める効果もあり、部屋全体がどことなくおしゃれになったな。というところ。
ただし、突っ張り棒の価格としてはオプション含め高価な印象。探せば同等スペックの突っ張り棒はいくつかあると思う。この商品の魅力はインテリアとしての美しさにあるので、その点を評価して購入するのであればとてもおすすめできる商品。以上!
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